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今年の麦の 検査結果
  6月に刈り取った麦の脱穀と選別 調整がやっと終わり
いすみ市の簡易測定器による 放射能検査を受けてきました。

 結果は 大麦 すみれもち(大麦) あおば小麦 南部小麦のいずれも
10ベクレルの検査限界値以下で 検出せず となりました。

昨年は 小麦が20〜30ベクレルくらいあったのですが
これは直接セシウム等が葉等にかかった為かもしれません さて本当の所は判りません。

 そして今年の結果 10ベクレルより下 ほとんどなかったともいわれましたが
少しはでているという事なのか? これも???

 畑には放射性物質は未だあると思うけれど 発酵させたものが入ると
害を与えなくなるとも聞いているが 何せ見えない。
人の体も 発酵食品や 梅干し等で デトックスしていくと言うから
土も農産物も 堆肥や炭で少しはデトックスできるといいな と楽観していいのやら???

 まだまだ終わらない 3.11 なのに 原発の再稼動をするという無神経な人間がいる。
私達は 国会議事堂前でのデモに参加することが出来ないけれど
原発だけでなく 農薬も 食品添加物も 自然を破壊し 
人の心をも破壊する 全てのものに反対することを 宣言します。

 F1の種による 野菜等の栽培も 弊害あって一理なしです。
その農産物は 次世代を作ることが出来ません。
それを食べ続けることは 次世代を作る力が無くなるという事にならないかとても心配です。
老婆心だといわずに 少し気をつけてみませんか。

 もし畑に種をまくのなら F1でない 種子消毒していない 種を選びませんか。
自家採取できる作物を作っていくのは ちょっと面倒ですが
その土地や気候に 少しずつ合う様になっていく様子は なかなか可愛いものです。

 すでに降り注がれてしまった放射性物質や 世の中に蔓延している化学物質
自分で作るもの 食べるものくらい 最小限のリスクになるように 努力するべきです。
 
 
| さのとらこ | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
人の感性
 ものを感じる力を養うことは とても大切なことです。

美しいものを美しいと感じ 美味しいものを美味しいと感じる
とても単純な様で なかなか一筋縄でいかない所があります。
人それぞれ 感じ方が違うし 同じ人でも条件によって違ってきます。

でも危険に対しては 皆が同じに感じて欲しいと思っています。

危険とは 生きていくことを否定されること。
生きようとする力をそがれること。

危険を感じるためには 常に感性を磨いていなければなりません。
機械や マニュアルに頼るのではなく
体の全てを使って 感じる力を持ちましょう。

人は昔 遠くを見ることが出来 遠くの音を聞くことが出来ました。
危険に近づかない様にして生きてきました。

危険を察知する力は 今でも残っていると思います。
もう一度 その力を信じてみませんか?
この世の中を 生きていく為に。
全ての危険から 大切な人を守る為に。

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| さのとらこ | 01:28 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
子供達と その未来を守る為に 追記
 既にご存知の方も多いと思いますが 遅ればせながら・・・
この映像を 是非ご覧ください。

 2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より
   児玉龍彦
(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

 月並みな言葉ですが 子供は宝です。
子供達を大切にしない世の中は 滅んでいきます。

 放射能だけでなく 食品添加物や 農薬等からも 子供を守っていきましょう。
大人の都合で 子供の未来や 子供の健康をゆがめてはなりません。

 



 
| さのとらこ | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
子供達と その未来を守る為に
  3月11日以後 特に原子力発電所の事故が起きてから
飲料水,野菜、牛乳,魚、お茶,牛肉に至るまで 食の安全が 脅かされています。
 人は毎日 水を飲み 物を食べる事によって 命をつないでいかなくてはなりません。
特に子供は 成長していく上で 大人以上に多くの栄養を必要としています。
危険な物が含まれる食べ物は 出来る限り避けたい物です。

 放射能は目に見えず 匂いも無く 人知れず 頭の上から漂ってきます。
最近問題になっている 放射性セシウムは 半減期が30年といわれています。
体内に入った物を排泄するのに 70日かかるともいわれているようです。
 子供がそれらを食べた時に 放射性セシウムは 70日間とどまっているという事です。
子供の成長は早く 2ヶ月半くらい会わないと 見違えるほど大きくなっています。
 大切な成長期に 今まで口にしなかった物を 食べさせざるをえない事態に
若いお母さんだけでなく 全ての人が心を痛めていると思います。
子供だけでなく 妊娠している方や 子供を産みたいと思っている方も心配です。

 放射能汚染がいわれる以前から 食品に含まれる添加物や農薬、
化学肥料の害が いわれています。
それらによって 自然の生き物が メス化しているともいわれています。
蜜蜂が激変している原因も 農薬ではないかと疑われています。
蜜蜂は 農業にとってかけがえの無いパートナーです。
 人も自然の生き物 決して例外ではありません。
癌にかかる人が増えてきたのも それらが原因ではないかといわれています。
放射能だけでなく農薬の害まで加わった 複合的な汚染で自然を変えてもいいのでしょうか
 
 放射能はもう避ける事が出来ません。 
人の力で出来る所から 避けていくしかありません。
 少しでも リスクを下げる為に 
農薬や食品添加物に頼らない頼らない生活を していきたいとは思いませんか?

 食べ物の作り手も 消費する人も 共に今までのあり方を見直す時期に来ています。
作り手だけに 責任を負わせるのではなく 
消費者も 全く同じ責任を負わなくては いけないのです。

 責任を逃れようとすると 第二の原発事故のような事が 起きないとは限りません。
少なくとも 虫食いの食べ物を 喜んで食べるゆとりが欲しいものです。

 未来に禍根を残さない為に 子供達がより健康で楽しく生きていかれる様に
放射能汚染がここまで広がった今 私達に残された時間は それほど多くないと思います。

 

  昨晩 水稲農薬空中散布についての話し合いを行いました。
そこで感じた事は・・・


続きを読む >>
| さのとらこ | 02:01 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
緊急報告 土壌検査
   先日 未来の森治療院のKさんのご尽力で R工房でも土壌検査ができました。
検査をした畑は 鴨根の 納屋を立てた所
去年の11月に すみれもちという餅麦を蒔き 刈り取りが終わった畑です。
3.11以後 耕していない土地です。

 
 土壌検査 奥に納屋が。   土壌検査 深さ5㎝くらいまでの土。

 結果が分かるまでの約2週間の 長かった事・・・ そして結果は

 ヨウ素は 不検出 (時間が経っているからか)
 セシュウム134  85ベクレル/Kg
 セシュウム137 103ベクレル/Kg

 表面から約5cmの土1Kgに含まれるセシュウムの量(正確には違うけれど)で
作物がどの程度吸い上げて どの程度人体に影響を与えるかを計算しなくてはいけない。
ベクレルとシーベルトを理解するのに 丸一日以上かかってしまった。

 ともかくこの鴨根の地にも確実に 放射能が降って来た という事は確認できた。
この他の田畑は 検査に出せなかったけれど この値の前後であって欲しい。

 作物によって吸収率が違うので 厳密には作付けを考えるべきだが
あら環(暦)世代としては 悩まずに食べたいものを作る事にしようと思う。

 取りあえず今日は 検査結果の報告です。 



 

 
| さのとらこ | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
責任の取り方 
  原発反対を まわってくる署名くらいでしか表さず 電気を使い続け
独占禁止法に違反していると思われる 東京電力に対しても何も言えず
電気を使い続けた私が どのように責任を取ったら良いのか 常に考えている。

 家を建てる時 太陽光発電を考えながら 実行しなかったのは
発電機を作る為に使う電力(エネルギー)が果たしてメーカーの話のとおりか疑ったのと
当時 家庭で蓄電する事が 不可能だ と言われたから。

 勿論 仕事場の大屋根に全面的に設置すると 600万円を超えるという見積もりと
それに見合う発電量であるか否か? 発電した電力を使う当てがあるかどうか?

 違うメーカーの人は 私たちの生き方を聞いて 太陽光発電を強く薦めなかった。
そのセールスマン氏いわく 太陽光発電より興味深いから 楽しみにしています と。

 家の工事中は 木工機械を使うので かなり電力を食う事もあるけれど
生活が始まったら 薪ストーブに 薪風呂にetc・・・
前出のセールスマン氏の話や なぜ家庭で蓄電できないのか疑問に感じながら

 東京電力にせざるをえなかった。・・・そして3.11に

 電気を今も使い続ける私は どのように責任を取ればいいのだろう。
原発の電気を拒否できない現状を どうしたらいいのだろう。
湿度、気温が高くなるこの地で 夏場の農産物の保管は? 昔の知恵は?

 一番問題なのが 私がこうしてブログを書く事!
早朝からの農作業を終え 加工品作りや 収穫物の調整をして 
遅い夕食を済ませ うたた寝をして やっとここに座るのは いつも夜中。

 電気をつけ 何をやっているのかと思いながら それでも 発信していかなければ 
農産物を売るより もっと多くの人に 知ってもらいたいと思って。

 自然のすばらしさ 楽しさ 不思議さ 美しさ 怖さ 人としての生き方
その全てを ブログを通じて 共有して欲しいと思った。

 便利な世の中だ 誰に遠慮もなく 書いたそのままを読んでくれる人がいる。
ツテも 名も無い私が こうして好き勝手に物を申せる。
エネルギーを使っている怖さも 共有して それを見てくれる人がいる。

 でも どうやって責任を取ればいいのだろう。
意見を発信する事で 私は責任を取れるのだろうか?
子供達に 楽しい未来をつなげていけるのだろうか?

 今まで通りに 今昔農法で自給しながら 自然のけなげさを 伝えながら
農薬や添加物や放射性物質の 汚染の危険性を問いながら
人が安らげるには どうしたら良いかを問いながら。

 いつも責任を感じて生きていく事を 心にしっかりと刻む事しか 
   今の私には出来ない。
 


 
 南部小麦 南部小麦の麦刈り    田植え 田植え

 大麦 南部小麦は脱穀もほぼ終えて あおば小麦とすみれもちが脱穀を待っている。
畑では 収穫前のジャガイモの花盛りーこれってマズいかな?

    ジャガイモの花 紫のジャガイモの花はなんと 白!

 放射能の影響は 悲しい事に 人間には感知できない。



 

  

| さのとらこ | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
生きる権利
 日本には 憲法によって 守られているはずの事がある。

第25条 
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 
 今回の放射性物質の汚染で いろいろな物に 暫定値なる値が 出現している。
この暫定値 はたして 憲法で保証されている 健康を守る事が出来るのだろうか。
チェルノブイリや アメリカその他の基準と比べても 天文学的な数字で
この値を IAEA までが 日本人が餓死しない為に 認めたという。

 日本では ”安全で安心できる食料を安定的に供給” できないことを認めたに過ぎない。
わたしたちは 世界のモルモットにされている。
それによって 人類が救われるなら という考えもあるかもしれないけれど・・・



 電気がなくとも 文化的な生活は出来る。
無い方がよほど 文化的ではないだろうか。
  
  <大江戸 生活体験事情> 石川英輔、田中優子著

 という本を是非ご一読願いたい。  
帯には ”やってみました2年間 快適便利な江戸暮らし”と書かれていて
目から鱗の一冊だと思います。


 閑話休題


 電気がなくとも文化的な生活は出来るけれど 人は 食べなければ生きていけない。
経済も 人が健康であるから元気になるし 発展していく。

 経済を食べていく勢いの人は より安全な食べ物を求めてエネルギーを使い続け
安全を買えない多くの人は 元気をなくし医療費をふくれあがらせる。
それは経済を押しつぶし 結局自分の首を絞めることになる。

 こんな単純な事も想像できないほど 日本人は鈍くなってしまったのだろうか。

 
 福島の方々は 生きる権利さえ脅かされている。
それでもまだ 原発反対を言えない複雑な事情があると 報道されている。
原発によって経済が安定したからとか 仕事ができたとか 恩恵を受けたとか etc

 そんな事は 何も気にしなくてもいいのですよ。
恩恵を受けているのは 福島の方ではなく 離れた所でのうのうとしている人たちです。
あなた方はそれ以上の仕打ちを 心の傷を受けているのです。

 原発を受け入れたのは 私たち全員です。
その責任を 貴方達だけで背負い込まなくていいのです。
健康で 文化的な最低限度の生活も出来ないほど 痛手を受けているのですから。

 私たちも痛みを共有して これからの生き方を考えていきます。
共有するなど 軽々しく言えることではありませんが それでも 考えていきます。
どうぞ 背負い込まずにいてくださいね。

 一日も早く 心が晴れる日が来る事を願っています。
 
 

  



| さのとらこ | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
有機農産物に対する 農水省JASマークは?
 曇り時々晴れ? 田植えに絶好の お日和?!
苗に優しい日 だと思ったけれど 意外に冷たい田んぼの水。
ちょっと可哀想だったかな〜。

 今日の予定は 黒米と 羽二重餅は少しだけ。
田植えをしながら JASでは 今回の放射能汚染を どう考えているのか気になった。


  JASでは有機農産物に 放射性物質がかかった可能性について
また汚染された農産物や残渣の処理を どのように考えているのか調べてみました。
ところが・・・

  先ずJAS規格の 主旨は

 第2条有機農産物は、次のいずれかに従い生産することとする。 

農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避ける 

ことを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力(きのこ類の生産にあっては農林産物に 

由来する生産力を含む )を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限  

り低減した栽培管理方法を採用したほ場において生産すること。 

採取場(自生している農産物を採取する場所をいう。以下同じ )において、採取場の生態系  

の維持に支障を生じない方法により採取すること。 


JAS規格では とても細かく規定があります。
当然 放射性物質に汚染された農産物など 認めないだろうと思っていました。

 調べた結果をここに コピーします。

平成23年3月28日 

農林水産省表示・規格課有機食品制度班 

放射性物質による汚染関連Q&A(案) 

(問1) 原子力発電所事故に関連し、農産物から食品衛生法の暫定規制値を超える 

放射性物質が検出されたため、農産物の出荷停止等の指示が行われた区域内 

にある有機認定ほ場において、これまでどおり有機農産物を生産することは 

可能ですか。 

(答) 

有機農産物のJAS規格は、生産の方法について定めたものであり、この生産の方法で 

栽培された有機農産物に含まれる汚染物質については、他の一般の農産物と同様、関連諸 

法規に従った処置となります。 

したがって、農産物の出荷停止等の措置が行われた区域内の有機認定ほ場において有機 

農産物のJAS規格に基づいて有機農産物を生産することはできますが、万一、国、都道 

府県等から農産物の出荷停止等の指示があった場合には当該指示に従っていただくことに 

なります。 

(問2) 土壌中に放射性物質が多く含まれていることがわかった場合、そのほ場に 

おいて有機農産物を生産することは可能ですか。 

(答) 

有機農産物のJAS規格には、土壌中に含まれる放射性物質の量に関する規定はありま 

せん。問1に記載したように汚染物質に関しては、関連諸法規に従った処置となることか 

ら有機、非有機にかかわらず放射性物質が多く含まれる土壌で農産物を生産することにつ 

いての規制等指示が国、都道府県等からあった場合には、有機農産物の生産についても当 

該指示に従っていただくことになります。


 要するに汚染されていても JASマークをつけても良いという事なのです。

JAS規格に無いから というのが その理由らしい。

田畑が汚染されているか否か 農産物が汚染されているかどうかも調べずに

規格外 想定外の事態に対する対応は 信頼できないJASマークを産みだしました。


 何ともお粗末ではないか。


 安全な物を口にしたいという人々の願いは 規格に無いから かまわないという

誠にお粗末な一言で 裏切られている。


 いったい何の為の JASマークなのだ!! 


 ある自然食販売の団体は かなり高価な検査装置を購入し

検査の結果を見て 販売するか否かを決める という話を聞いた。

それによってこそ 販売される物は 信頼できるという事ではないだろうか。


 何を信じて どんな行動を起こすかは 個人にゆだねられている。

何事も 良く見て よく聞いて よく考えて行動しなければいけないですね。


| さのとらこ | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
決心しました。
  先日刈り取った大麦とすみれもちの 調整をしていたヒロインガルス
夕方戻って来た時 何とも暗い顔。
ここで一言余分だと また昨日の様に大げんかになりそう。

 ともかく夕飯を食べながら話を聞くと・・・

 収穫した麦は 実は食用になり 茎は麦藁細工として 
残りは敷き藁や 堆肥にと いく通りにも使えるものだった。 
艶のある茎は そこにあるだけでも美しかった。
心の底から 豊かな気持ちになり 楽しかった。
自然が生み出す 全てのエネルギーを 無駄無く使う喜びがあった。

 ところが今年は これを全て放射能汚染された“ゴミ”として
処分するのかと思うとやりきれない気持ちになったという。
 
 麦だけではない 油菜も 米も 敷き藁に使っていた麦も 草も・・・何から何まで。
しかも どのように処理してよいのかさえ判らない。
焼却は 汚染物質を煙とともにまき散らしそうだし 野積みするのも考えものだ。

 微生物で 放射性物質を回収するという方法があるらしいので
堆肥化するのが 一番いいかもしれないのだけれど 実際のデーターは無い。 
  http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?
    story=2008051217501978_ja

 人間のデトックスには みどり餅や 炭が良いという話もあるが
体から排泄された放射性物質は 最終的に 海に流れるのだろうか?
何とも厄介な物を 人は使いはじめてしまったのだろうか。

 何でも思い通りになるという驕った心が この貧しさを生み出している。
貧しさに気がつかずに ますます磨きをかける輩もいる。

 全てを利用できるという豊かさを 効率の良さを 美しさを核とした
今昔農法は 全てを否定された形となり この地での存続ができなくなってしまった。

 日々の暮らしの為の作物は これからも今昔農法で作っていくしか無いけれど
R工房の名での 農産物の販売は 去年収穫した豆類や穀類、それらの加工品にとどめ
在庫が無くなった時点で 中止せざるをえません。

 今まで R工房の農産物をご利用いただいて 有り難うございました。
こんな形で 販売を中断せざるをえない事を お詫びいたします。
そして心から口惜しく 残念でなりません。

 不安を抱えながら 手探りで良いと思われる方法で生きていくつもりです。
明日も雨が上がれば この雨に耐えていた 南部小麦の刈り取りです。
美しかったハーベストイエローが 雨に当たって 少しくすんだ気がします。
 
 





| さのとらこ | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
季節は巡るけれど 
  先日 このブログを見ていてくださった方から メールを頂きました。
落ち込んでいた心には とても有り難いものでした。
どうやら少しブログを更新できそうになりました。

 有り難うございます。


 夏も近づく 八十八夜 新茶摘みの真っ盛りのはずだった・・・
お茶に 放射性セシウムがかなりの濃度で検出されたニュースは 
神奈川県より 事故を起こした原発に近い ここいすみで暮らし
今昔農法として 循環型の農業をしている私たちに 大きなショックを与えた。

 原発事故も このまま水蒸気爆発が無ければ、また
セシュウムは重いから ここまで飛ばないだろうと 思い込んだ無知から
まだこの地で 今までどうりに生きていけるのではと 微かな希望を持って
日々の農作業に 落ち込みがちな心を閉じ込めて やっと暮らしていた。

 あの頃花を咲かせていた麦は 麦秋になり 刈り取りを始め
冬の寒さに耐えていたイチゴは 真っ赤な実を沢山稔らせている。
鳥も虫も草も 空さえ明るく輝く季節のはずだった。

 加工場を急いで仕上げて イチゴジャムや梅干しを作り 
R工房ブランドの 加工食品をデビューさせるつもりだった。
 名古屋コーチンの卵と あおば小麦で作ったシフォンケーキも
小黒大豆の納豆や甘納豆も 夏の香の麦茶で迎える カフェも
皆の笑顔も いつの間にか消えてしまった。

 なぜここまで考えてしまうかと言われそうだけれど
今昔農法は 自然の全てを利用して 効率よく生きてく事だから。

 放射能は 拒否する事も 存在を確認する事も出来ないまま
大切な自然に降り注ぎ 消滅する事無く とどまり続けるから。
作物を作り その残渣で堆肥を作って土に帰すという事は
放射性物質を 繰り返し土に還す事になり 
そこで作られた作物を 人に勧める事など 到底出来ない。

 何年か後には 値も減ってくるし 事故の現場に比べたら 問題ないと人は言う
ほんとにそれでいいのだろうか? この先の事は判らないのに
問題ないなどと言えるのだろうか? その責任は持てるのだろうか?

 微量な農薬や添加物が 自然や人間に与える害は 誰もが聞いた事があると思う。
ダイオキシンに至っては 都会では落ち葉たきも出来ないという。
それなのになぜ? 

 そして問題は 放射能ばかりではない 農薬も添加物も
微量なら “問題ない” という。 冗談ではない! 大いに問題ありと思うから
 自然の中で 自然とともに 自然を利用して 自然に還してを目標に生きていたのに。
私たちの表現方法で 伝えようとしていたのに。

 折れてしまった心を元に戻せるのか 今は自信が無いけれど
この地で 自給しながら生きていくしかないと思う。

 最近 小さな虫も 蛇もネズミも ムカデも 生きている物全てが愛おしい。
彼らは 何事もなかったかの様に 淡々と生きている。
 ほんとは全て判って諦めているのか 人間に失望しているのだろうか。

  

| さのとらこ | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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